「人を喜ばせる事が好き」「美味しい料理を食べてほしい」
出会いの場を提供できる『サービス業』は華やかで格好いい仕事に見えました・
実際のところ、確かに華やかで格好はいいのですが、年齢を重ねるたびに不安も積みあがっていきます。
20代の頃は失敗しても次を探せばいいし、家庭をもたない単身の方も多いのでは、体力的もあり家庭・役職のストレスも少なく、まさに飲食業を美しく見せる花形プレイヤーの年齢層です。
30代の頃、経験を積みあげ責任ある役職を任される年齢層。
自分が責任者になることで給料は上がり自分の判断で店・人を動かす実感がわいて仕事がより楽しいくなります。さらに結婚を考える年代で愛する人との結婚・子供も授かりさらに幸せを感じます。
反面、はじめて店の責任者になる事でいままで感じなった責任職も多くなります。
- 会社と部下の板挟み管理職
- 小さな成功で天狗になった鼻を折られる
- 店の責任=自分の責任
ここからです。飲食業では名ばかり中間管理職のポジションにつくことで、お客様と部下や会社の板挟み状態になります。
店の責任は自分の責任、人と接する商売では毎日何らかのトラブルは起こります。この必ず起こるトラブルを起こらないように行動するため心身ともに疲れ、自分の時間までも浪費します。
中間管理職は目先の給料が少し高く設定されているため、家庭をもっているとなかなか辞める決断に踏み切るのは難しいでしょう。
飲食業界をやめたい理由3選
離職率が高く人材が定着しない
小規模の店舗では社員数1人~2人でアルバイトスタッフをシフト管理しているケースが多い。
大学生・フリーター・主婦と年齢層は幅広く、男子と女子の比率もさまざま、面接から働くまでのハードルも低くなんなら『働いてから考えましょう』これぐらいのスタンスの飲食店が多いような傾向を受けます。
当然、人の入れ替わりも激しくて1ヶ月かけてしっかり教育して1人前に成長したとしても退社してしまうケースも多い。
当然、新人が入れば1からまた教育し始めるの繰り返しで、安定性や成長性とかけ離れた自転車操業状態で先が見えない。
お客様と店員の主従関係
店員は常に笑顔でいなければならない。
きびきびした動き清潔感のある身だしなみ、人に見掛けで評価をつけられる傾向がある。不潔はありえないし、電話の対応や接客時の言葉遣いなど、ちょっとした仕草や態度までも監視されてしまう。
コロナ禍で外食産業は大きなダメージを受けました。まるでコロナウィルス感染拡大の原因にさえ取り上げられました。
現在、お客様は入退店時のみマスクをし店内で過ごす時間はほとんどマスクはつけてません。
一方の従業員は、お客様のいない開店前から閉店時までマスク着用して仕事をします。従業員によって感染に対する意識も違いますし、仲間うちでも気を使います。
従業員は全員マスク着用で、お客様はマスクなしで飲食を楽しむ光景はなんともいえない世界観があります。
暗黙の最終社員責任
飲食業の店長は、365日シフトのことを考えて生活する事になります。
人が定着しない為、従業員の構成が主婦や大学生が多く年末年始・試験・イベントごとに決まって人員不足が発生します。
更に従業員の家族全員の風邪・ウイルス感染・喪中などすべてに対応しなければなりません。アルバイトの体調不良・不慮の事故の場合、店側としては強制して働かせるわけにはいきません。ここで発動するのが暗黙の社員責任です。
自分で選んだ職種なので仕方がないとまでは言いませんが、特に感謝されることも少なく、何なら当たり前の事の様に従業員が感じている空気があります。
なので自分のプライベートな休日や時間は常に危険にさらされた状態です。
LINEや電話がいつなるかビクビクした状態で365日過ごすコレ普通でしょうか?
安心するための転職活動
求人雑誌やWeb広告を利用して仕事を探すのは不安しかないです。
特に転職する場合は、今の職場に何らかの不満があって新しい職場を探している方がほとんどだと思います。転職に成功しても今の職場より給料や職場の環境が悪くなってしまっては、転職した意味がありません。なのでとても慎重になり、勇気が必要です。
そんな時に頼りになるのが、転職エージェントです。
市場のニーズ知っていて自分の学歴・職歴から市場価値を客観的に見てくれ、転職したい職場の希望をコンサルタントに伝えることで親身に相談サポートしてくれます。
今回は飲食業に特化した飲食専門エージェントと、総合転職エージェントの2つを紹介いたします。
実際に自分も利用させてもらってますし、完全無料で利用できるので本当におススメです。
総合転職エージェント
掲載している業界が幅広く求人数が多い。
色々な業種の給料・待遇を知ることができ異業種転職に役立つ
そのため、今の仕事を離れ違う分野の仕事に就きたいと考えている人は総合型エージェントがおすすめです。
しかし、間口が広い分、技術職を選択した場合に踏み込んだ専門知識が乏しく感じられる時がある。
技術職の転職を選択した場合は、総合型エージェント➡特化型エージェントに乗り換えするのもおすすめです。
特化型転職エージェント
業界出身のコンサルタントが多く、知識が豊富で業界全体の動向を知る事ができる
企業とのつながりが深く、特別な案件を持ってる場合が多い。
ただし、時期によっては求人案件が少なかったり待遇面が悪い場合もある
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